本はさらに難しい…

 昨夜もやや夜泣き多め。やはり風邪なのだろうか、お腹の調子も相変わらず悪く、おならがプップッとよく出るみたいだ。
 昨日はマッサージに行けなかったので今日は…と思っていたが、やはり機嫌の悪いリュウの相手をしているとタイミングが掴めず本日も断念。明日こそ行きたいところだ。そろそろ腰が悲鳴を上げだした…。
 昨夜は、借りてきていたビデオを1本観た。今夜も観て明日も観ないと延滞料金払うことになっちゃうので(笑)。ああ、やはり子育て中はなかなか余暇が楽しめない…。でも、必死になって観るのもまた楽しい。

 事実に基づいたストーリーなので、淡々とした展開がリアル。と思っていたら後半の演出が…? まぁ、そうでもしないと映画的に盛り上がらないのでしょうが。とはいえ、登場するすべての命が涙が出るほどにキラキラと輝いている映画。
 さてさて、巻き助さん(id:makisuke)から「Book Baton(発案者:みちょさんid:micho)」が回ってきた。「おお、今度は本かぁ」なんてよその日記を拝見し思っていたら、ついに来てしまった! うう、これまた難しいっ!

  • 持っている本の冊数

 本棚2本(80cm幅ぐらい?)に文字通りぎっしりと詰まっているぐらい。文庫は引越しのたびにかなり処分しているのでハードカバーがメイン。それ以外にうちは雑誌が多いのです…。

  • 今読みかけの本 or 読もうと思っている本

 授乳中などに読み返している。これが終わったら「仕掛人 藤枝梅安」シリーズの読み返しスタート(笑)。
泣かない女はいない これも読みたい。

  • 最後に買った本(既読、未読問わず)

 えー、記憶が定かじゃないのだけど…。
こっこさん 確かこれ?

  • 特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)

 これが一番の問題ですな(笑)。

マザー・グース1 (講談社文庫)

マザー・グース1 (講談社文庫)

 小学校の図書館で最初に手にしたのがこれだったような。ほとんど意味が分からなかったが、谷川俊太郎さんの訳詩が描き出す摩訶不思議な世界と異国情緒あふれる挿絵にすっかり魅了された。今は挿絵は和田誠さんが書かれているようで。んー、異国情緒が…(笑)。

眠れる森の美女 (ディズニーアニメ小説版)

眠れる森の美女 (ディズニーアニメ小説版)

 幼稚園の頃、クリスマスに祖母からプレゼントとしてもらった。私が最初に触れたディズニーもの? オーロラ姫のドレスや金髪(栗毛っぽかったけど)やウエストの細さなんかに夢中になって何度も読み直していた(夢中になるところがストーリーじゃないところが…、笑)。ディズニー好きにはならなかったけど、三つ子の魂百までで、しっかりこの話だけは心に残っている。

陽子 (荒木経惟写真全集)

陽子 (荒木経惟写真全集)

 荒木さんの写真は、やはり奥様の陽子さんを撮ったものが一番好き。で、これだけは持っておきたいと購入した一冊。巻末のほうに陽子さんの手による文が掲載されているが、とてもシンプルなのに彼女の思いがよく伝わってくる文章だと思う。こういう文を書ける人になりたい。

きんぴか

きんぴか

 20代前半の頃、映画と本の師匠が私にはいたのだが、その人に薦められて初めて読んだ浅田次郎作品。読んですっかり浅田次郎の虜になった。とにかく文章が上手い。楽しませ、そして泣かせるストーリー。本来「読み物」とはこうあるべきでは、と思う一冊。最初、その師匠からお借りして読んだのだが自分でも購入、友人に貸すうちに(何人に貸したことか…)ボロボロになってしまった。でも愛着いっぱい。

アクシデンタル・ツーリスト (Hayakawa Novels)

アクシデンタル・ツーリスト (Hayakawa Novels)

 これまた師匠に「アメリカの向田邦子だ」(笑)と教えていただいたアン・タイラーの代表作。「偶然の旅行者」という映画にもなった。奇妙な人ばかりが出てくるが、決して奇妙奇天烈な話ではなく、本を閉じたときにふっと笑えるような本。そして旅行に行きたくなる。

 あ、5冊になっちゃった…。
 次点として蝉しぐれ (文春文庫) 智恵子抄 (新潮文庫)
を入れさせてください…。

  • 次にまわす人5人まで

 みんなもう回ってるんだろうなぁ。えっと、区長さん(id:nishiogikucho)、のりさん、brilleさま(id:brille)、RUUさま(id:RUU)、ミッキィさんでひとつよろしくお願いします。めんどくさいときはもちろん華麗にスルーしてください!